今回は「gym master（ジムマスター）」のご担当者様に「海外販売開始」の告知方法に関する工夫などを中心に、WorldShopping BIZの導入経緯や海外販売の取り組みについて、担当者様にお話を伺いました。
当店はカナダ生まれのスウェットブランド「gym master（ジムマスター、以下「gym master」）」を流通している全商品を取り扱うことで、多くのお客様にご支持頂いております。
購入されるお客様が男女ほぼ同比率であることや、購入平均年齢の30代半ばの方々を中心に、10代から60代超の方々まで 幅広い年齢層の方々にご利用いただいているのも、当店の大きな特徴であると言えます。
ジムマスターは1916 年から続くカナダのファブリックメーカーのファクトリーブランドとして誕生しました。 当社では、それをクラシカルなスポーツスタイルであるスウェットアイテムをタウンユースとして再構築し、ライフスタイルをも発信できるブランドとして国内外に発信しています。
5年程前より当社では、EC事業と海外展開の2本の強化軸を掲げ、取り組んで参りました。
ホームページを10か国語対応にしたこともあり、近年では、台湾・香港をはじめ、中国、韓国など国外の卸先様との取引などを通じ、海外のお客様の「gym master」ブランドへの認知が進んできていると感じています。
また、同時に国内EC事業も、直近で売上構成の20～30%台に伸びてきておりますので、その二つをかけ合わせた、越境ECについても前向きになる環境になっていたと言えます。
自社ECサイトでは、現状、物流倉庫が海外配送に未対応な為、越境ECを行うことができずにおりました。
また、大手通販サイトの海外向けサービスが近年、廃止なったこともあり、世界全体をターゲットとした海外販売には少し手詰まり感があったというのが本音です。
お話を伺った上で即決したのですが、懸念点は全くありませんでした。
というのも、導入後も弊社で新たに手を動かす作業が発生することはなく、通常通りで進められるとのことだったからです。
むしろ、ホームページで知って理解を深めて頂いた海外のお客様に、スムーズに商品をお届けできる期待感が強かったです。
自社ECサイトに海外のお客様向けのバナーを掲載することで、告知を行いました。
以前は、アジアからのお客様のニーズが高いとの認識があったのですが、WorldShopping BIZサービスを導入後、アクセス分析をおこなったところ、北アメリカからのアクセスもアジアからと同じレベルで高いことが分かりました。
アクセスや購入者についても、導入後に利用できる「ショップダッシュボード」を通じて、国別分布が見やすいところが良いですね。
様々なSNSツールによって、年々海外のお客様の目にとまるチャンスは増えていると感じます。
当社としては、今後も進化するSNSを駆使しながら、海外のお客様へのアピール、紹介機会を増やすことで、結果WorldShopping BIZサービスを使い商品をお買い上げ頂く方が増えればいいなと思います。
