株式会社Laugh Valleyはファッションブランド「glamb（グラム）」を展開しています。
2003年に東京で設立され、グランジやロックを基調にラグジュアリーなストリートスタイルを展開しており、国内外のファンはもとより、アーティストやセレブリティからも広く支持されています。
もともとブランドの認知を広げたいという狙いで、Instagramのプロフィールページへ遷移させるようにして広告を配信していましたが、成果が出ているという実感をあまり持てていませんでした。
そんななか、紹介されているほかのショップの事例を見て売上を目的にした広告を始めてみました。
まだ始めて間もない状況ではありますが、しっかりコンバージョンを獲得できていて売上に繋がってくれることがわかりました。
広告費用対効果（ROAS）もまずまずの実績です。機械学習が進めばさらに良くなると思っていますので、今後も継続して活用していきます。
カタログ広告(*1)での配信を軸にしながら、クリエイティブも併用しています。当店の場合、商品ページの画像1枚目は商品だけの写真にしているものが多く、カタログ広告では商品だけ映っている画像が表示されることになります。
そのためクリエイティブではおもにモデルが着用したイメージビジュアルを使用しています。クリエイティブはシーズンに合わせて随時追加していく予定です。
(*1) カタログ広告とは
Metaのカタログに登録された商品のなかから、ユーザーの興味、関心、意向、行動に基づいて、おすすめの商品を自動的にユーザーに提供する広告形式です。
カタログに登録された商品画像が表示されるため、広告用の画像がなくても配信可能です。Metaの機械学習により、自動で広告パフォーマンスが向上していきます。リソースやノウハウが限られているなかでも、一定の成果が期待できます。
オリジナル商品がしっかり売れてくれています。
印象的なアイテムであったり、ロケを主体としたクリエイティブが海外の方にも魅力的に感じていただけると考えMeta広告を始めたのですが、狙いどおりに伸びていて嬉しく思っています。
直近では秋冬の高単価商品が広告経由からも売れています。
いま配信しているのは香港・台湾です。この2つは成果が出ているので継続して配信しています。
開始当初はアメリカにも配信していましたが、配信のボリュームがなかなか伸びず難しさを感じました。
まずは香港、台湾に広告予算を集中して成果を伸ばせればと考えていますが、アメリカもInstagramのフォロワーが増加傾向でポテンシャルは感じており、またあらためてチャレンジしていく予定です。
香港、台湾からの売上はMeta広告を利用する前に比べて5倍以上に増えており、成果は上々です。
今後もさらに活用の幅を広げていきたいと思っています。
越境ECには今後も積極的に取り組んでいきますが、そのなかの一つとしてMeta広告を有効活用して販売拡大につなげていきたいと思います。
会社名：株式会社Laugh Valley
ショップ名：glamb Online Store
URL：https://www.glamb-lodge.com
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