- 社名
- 株式会社ハースト婦人画報社
- 事業内容
- 雑誌、企業出版、Eコマース、ウェブサイト運営など
- カテゴリー
- ファッション
- 設立
- 1989年3月
- URL
- https://elleshop.jp/
購入単価は国内比150%
WorldShopping BIZで越境ECを本格スタート
ファッション誌「エル(ELLE)」のエディターがプロデュースするオンライン・セレクトショップ『ELLE SHOP』。国内外200ブランドのウェア、ファッション小物、コスメ、ホームグッズ等を取り扱う通販サイトです。今回はWorldShopping BIZを導入され、海外販売に乗り出した経緯や目的について、担当者様からお話を伺いました。
• 転送サービスを既に利用していたが、海外の売上にまだノビシロがあると考えていた。
• サービス導入初月からオーダーが入り、その後も売上をあげ続けている。
• 不正決済防止機能や、多言語カスタマーサポートが付帯したサービスなので、運営面でのリスクがない。
購入単価は国内比150% WorldShopping BIZで越境ECを本格スタート
渡邊様) ELLE SHOPは、雑誌『ELLE』のエディターがプロデュースするオンライン・セレクトショップとして、2009年に誕生しました。今年で11周年を迎え、現在は国内外約200ブランドからバイヤーが厳選したアイテムを取り扱っています。本誌と連動した企画や、ELLE SHOPオリジナルの特集記事も日々更新していて、トレンドや着こなしの提案等コンテンツが充実している点が特徴です。
CRM事業部 プロモーション担当
渡邊真帆 様
渡邊様) 海外からのトラフィックが毎月1~2%はあるので、海外転送サービスを導入して、海外ユーザーが購入できるような試みを始めていました。この先どうやって伸ばしていくかを考えていた時に、ご紹介いただいたのが「WorldShopping BIZ」でした。
様々な企業で海外販売の成果が出ていることを知り、加えて導入・コスト面でリソースがかからず、UXも良いと判断し、すぐに導入を決めました。
渡邊様) WorldShopping BIZは、海外ユーザーがELLE SHOPに訪問した際に「UIが変わらない」ことが魅力の一つでした。他サービスでは、一旦別ドメインのサイトに遷移させることが多く、海外ユーザーにとっては戸惑いを覚えるプロセスではないかと感じていました。その点WorldShopping BIZは、サイト遷移することもなく、ELLE SHOPにいながら海外ユーザーの言語に合わせた「多言語ナビゲーション」と「多言語カート」がポップアップで表示されるので、そういった不安がありません。
それから先ほどお話したとおり、導入がシンプルで、タグ1行をサイトに埋め込むだけだったので、エンジニアではない私でも(タグの設置が)出来てしまったほどです。サービス開始にあたりサイト改修の必要もありませんし、販売手数料が0円ということもあり(※費用に関してはこちらをご覧ください)導入リスクが少なかったことも、担当者としては有難いポイントでした。
海外ユーザーがELLE SHOPに訪問するとナビゲーションバナーとカートがポップアップ表示される
渡邊様) 海外決済や配送に関する各種トラブルを懸念していましたが、WorldShopping BIZは、受注以降の手配全てを代行してくれるので心配無用でした。海外の不正決済をブロックするシステムも備わっていますし、海外配送作業も、カスタマーサポートもWorldShopping BIZが対応してくれるので助かっています。
そして、越境EC対応を開始した初月から、米国や香港、シンガポールからオーダーが入りました。その後も昨対比で海外からの売上が毎月増えているので、導入して良かったです。今後売上のシェアが拡大したら、アイテムのセレクトやコンテンツなどにも活かせるのではと考えています。
渡邊様) 国内ブランドのプロパー商品や予約商品が売れています。セール商品ではないのが驚きでした。安くなったから買うというわけではなく、「欲しいものがあるから買う」という理由で、わざわざ海外からアクセスして購入してくださっているようです。購入単価も国内比150%になっています。
他に、イタリア発ジュエリーブランドのELLE SHOP限定商品がイタリアで売れたというユニークな事例もありました(写真参照)。現地では販売されていないことから、おそらくファンの方が調べてくださって、購入に至ったようです。
渡邊様、ご協力ありがとうございました。
※ページ上の各種情報は、取材時(2020年3月時点)のものです