WorldShoppingBIZ 導入事例

株式会社フジヤエービック

音響・映像機器の通販サイト【フジヤエービックオンラインショップ】

お話を伺った方
取締役副社長
大月 洋平 様
社名
株式会社フジヤエービック
事業内容
オーディオ・ビジュアル系機器、音楽ソフト、映像ソフト、グッズの店頭販売及びインターネット通販、小売、古物買取
カテゴリー
家電・AV機器
設立
1986年8月
URL
https://www.fujiya-avic.jp/

高品質な日本の中古AV機器で 世界市場にチャレンジ

懸念だった外国語カスタマーサポートもWorldShoppingBIZに一切おまかせできた


中野ブロードウェイに店舗を構え、映像・音響機器の中古品と新品を販売する「フジヤエービック」。ヘッドフォンの展示会イベントを主催し、国内のみならず世界各国からも注目されています。AV機器の中古品を海外販売するためにWorldShoppingBIZ導入に至った経緯や海外販売対応の取り組みについて、フジヤエービックの担当者様にお話を伺いました。

株式会社フジヤエービック 様の課題
  • ・新規顧客の獲得を目的に、海外の販路を検討していた。
    ・中古品を取り扱っているため、返品やクレームに対する「外国語のカスタマーサポート」を引き受けてくれるサービスを探していた。

WorldShoppingBIZ導入によって得られた効果
  • ・特別なサイト改修をすることなく、タグを1行挿入するだけで海外販売が開始できた。
    ・自社で担当者を雇うことなく、外国語のカスタマーサポート業務を引き受けてもらえた。
    ・想定外の海外顧客のニーズを掴む事ができた


高品質な日本の中古AV機器で世界市場にチャレンジ 懸念だった外国語カスタマーサポートもWorldShoppingBIZに一切おまかせできた

まずは、事業について教えていただけますか

オーディオ・ビジュアル機器の中古・新品商品を販売しています。一般用のヘッドフォンやオーディオのほか、業務用のカメラ機材、映像・音響機器を取り扱っています。中野ブロードウェイに店舗を構え、お客様がご不要になった商品の買取りや下取りも行っています。EC事業に乗り出したのは15年ほど前です。今では売上の約50%がEC経由になっています。フジヤエービック 取締役副社長 大月 洋平 様

特に販売に力を入れている商品について、詳しく教えてください
現在の主力商品はヘッドフォンやイヤホン関連の商品で、毎年春に中野サンプラザで「ヘッドフォン祭り」を主催しています。ヘッドフォンメーカーや販売会社100店以上が一堂に会するヘッドフォンの展示会として今年で10年目を迎えました。ヘッドフォンに特化したニッチなイベントながら、世界各国からお客様が来場されるため、これを機に当社の認知も向上しました。しかしながら、近年は国内の市場成長は鈍化しており、当社としても新規顧客の獲得が急務であると危機感を抱いておりました。
それでは、海外販売対応をはじめようと思ったきっかけを教えてください

店舗での免税販売は3年ほど前から始めていて、海外のお客様の来店も徐々に増加傾向にありました。しかし外国語対応のスタッフを常駐させることも出来ていなかったので、その上でECでの海外販売対応は後手に回っていました。ですが、昨年ニューヨークやアジア圏の中古市場を視察した際に、日本で取引されている中古品の「状態の良さ」、「質の高さ」に改めて気づきまして、海外販売を積極展開しないのは機会損失そのものだと認識できたところが大きかったと思います。これをきっかけに、越境ECを実現するにはどうしたらいいかを本格的に検討し始めました。そんな中、ECのサポートをしてくださっていたパートナー企業からWorldShoppingBIZのご紹介を受けて、このサービスなら手間もかかることがなさそうだと分かり、越境ECのはじめの一歩として利用してみようということになりました。

フジヤエービック 大月 洋平 様

WorldShoppingBIZ導入の決め手になった理由を教えてください
先にもお話したように外国人スタッフがおりませんので、特に商品を販売した後の「外国語のカスタマーサポート」がボトルネックになっていました。WorldShoppingBIZならば、商品の海外発送からカスタマーサポートまで担っていただけるということが分かり、サービス導入を決めました。また信頼しているパートナー企業からの紹介だったことや、WorldShoppingBIZを導入している企業実績も後押しになったと思います。
実際にWorldShopping BIZを使ってみていかがでしたか

事業特性として中古品を取り扱っているので、国内でも「思っていたコンディションと違う」という内容で返品やクレームが一定数存在します。しかも実店舗で購入頂く免税販売と違い、コンディションを画像とコメントでしか確認できないECでの販売、中古品に対する海外諸国の文化の違いという点から、お客様からは問い合わせが多くあるだろうと覚悟していましたが、WorldShoppingBIZ導入後に返品等は一切なく運用出来ているので安心しました。ここまでの結果を見る限り、やはり日本の中古品の品質の高さは海外のお客様に受け入れられるという事が認識できた事は大きな収穫でした。

またWorldShoppingBIZを導入してみて驚いたことが二点あります。一つ目は、最もアクセスが多いと予測していたアメリカ・中国よりも台湾、香港からアクセスが高かったことです。現在は、これらの地域に向けて集客を促進するべく海外向けSNSの運用や広告出稿も行っています。二つ目は、売上の9割以上がオーディオ製品だったことです。海外では手に入らないカメラ・映像機器の売上も一定数見込んでいたのですが、ヘッドフォンをはじめとしたオーディオ製品の引き合いが予想以上に多かった事は意外でした。もしかすると、海外向けの型番で検索しているため、当社の販売製品(日本製の型番)にヒットしなかったなど要因はあるかもしれないので、今後検証していく必要はありそうです。

今後WorldShopping BIZに期待することやチャレンジしていきたいことはありますか

WorldShoppingBIZ経由で購買してくださったお客様に対して、シッピングフリー(送料無料)のセールなど実施してみたいです。また、おかげさまで店頭の免税販売も順調に伸びてきているので、来店されたお客様がさらにお客様を呼んでくるという状況がSNS等で作られ、WorldShoppingBIZ経由で購入するという流れを作りだせたらいいなと考えています。

それから、中古品の仕入れは事業の要でもありますので、「海外からの仕入れ」も近い将来には実現したいです。海外から購入してくださったお客様が、新しいものが欲しくなった時に不要になった手元の商品を買取りや下取りに出せる仕組みを構築できればお客様にとってもさらに利便性の高いサービスになると考えています。

大月様、ご協力ありがとうございました。
※ページ上の各種情報は、取材時(2018年8月時点)のものです

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