海外対応方法の比較

私たちがオウンドECに
こだわる理由

越境ECには、これまで二つの道がありました。
ひとつは海外ECモールに出店すること。
もうひとつは自社で海外向けECサイトを構築することです。
ファンを育て、ブランドを伝える場として
優れているのは、間違いなく後者──オウンドECです。

しかし実際には、言語対応や決済、配送など数多くのハードルがあり、
構築や運用の負担から実現できるショップは限られていました。

私たちは、ブランド体験を犠牲にせずに海外へ届ける方法があると信じています。

「オウンドECをそのまま世界へ」
──その想いからWorldShopping BIZは生まれました。

いままでの越境EC

海外モールへ出店

メリット
手軽な海外展開
複雑な海外対応をモール側が代行
メリット
安心の決済環境
不正決済対策や多様な決済手段を完備
メリット
集客力の活用
モールの既存顧客にリーチ可能
リスク
ブランド価値の希薄化
他社商品との並列表示でブランドが埋もれる
リスク
顧客関係の間接化
お客様との直接的な関係が築けない
リスク
ブランドストーリーの軽視
価格比較が中心となり、ブランドの背景や価値が伝わりにくい
 
価格比較のみとなり
ブランド・ファンが育成されない

海外対応オウンドECの構築

メリット
完全なブランドコントロール
購入検討から商品到着まで一貫したブランド体験を演出可能
メリット
独自性の最大化
自由なブランド表現でファンを獲得しやすい
メリット
直接的な顧客関係
お客様との関係を自社で完全に管理
リスク
運営負担の増大
海外対応業務により本来のブランド活動に集中できない
リスク
専門性の不足
不正決済対策や法規制対応など、専門知識が必要な領域でのリスク
リスク
コスト負担の増加
多言語サポート、決済システム、配送体制など全てを自社で構築・維持
 
ブランドコントロールはできるが
莫大なコスト

越境ECには、海外ECモールとオウンドECという二つの道があります。

モールは手軽ですが、
ブランドやファンを育てる場としては不十分。

一方オウンドECは理想的ですが、
現実には難しく、大きなコストもかかり、負担が伴います。

私たちはその違いを理解したうえで、
「ブランド体験を犠牲にしない越境EC」にこだわりたいのです。

タイトル画像
背景左

なぜオウンドECの海外販売は難しく
大きなコストがかかるのか

背景右

言語の壁

  • 「かな入力」できない
  • 住所で「国」選択できない
  • 多言語カスタマーサポートに対応できない

決済の壁

  • 海外発行のカード
  • 各国のローカル決済に非対応
  • 不正決済リスクの懸念

物流の壁

  • 国際配送・関税・返品・禁制品など国ごとに異なる複雑なオペレーション

法令の壁

  • 各国の個人情報保護遵守(GDPR,PIPL,CPRAなど)
  • 海外消費税(GST/VAT/SUT)への対応

これらの壁はすべて、オウンドECで海外販売する場合、「乗り越えなければいけない壁」です。
それでも、オウンドECは海外対応させる価値があります。
なぜなら、ファンを自社の顧客として迎え入れ、ブランド資産を積み上げられるのはオウンドECだけだからです。

そんな背景から、オウンドECでありながら、なるべく負担を抑えた
第三の道として自社ECサイトを使った「海外購入代行」が生まれました。

海外購入代行にも、2つのパターン

そんなオウンドECと海外購入代行の組み合わせですが、実はその中にも2つのパターンが存在します。
それが途中でモールに飛ばす「モール型海外購入代行」と全て自社内完結する「オウンドEC完結型海外購入代行」です。
両者は似ていても思想が全く異なるので注意が必要です。

自社商品画面

お気に入りブランドで
商品を見つけてカートへ

商品詳細画像
モール型
海外購入代行で購入
右矢印

モールで買ったという体験

モール型カート

決済の段階でECモールへ送客する方式。
会員登録や決済は世界観が異なるモール内で行われるため、顧客のブランド体験は途切れてしまいます。

オウンドEC完結型
海外購入代行で購入
左矢印

このブランドで買ったという体験

オウンド型カート

自社ECサイト内で商品購入・決済・物流まで完結できる方式。
ブランドの世界観を壊さず、海外ファンを自社顧客として迎えられます。
わざわざ海外のECサイトまで来てくれた熱量の高いファンに対してブランドを途切れさせないのが特徴です。

両者は似ているようで
全く異なる購入体験です

そんな背景から、オウンドECでありながら、なるべく負担を抑えた
第三の道として自社ECサイトを使った「海外購入代行」が生まれました。

「購入代行」という同じ名前でありながら、
実際のお客様体験は全く異なる2つのパターン。
その違いとは何でしょうか?

オウンドEC完結型とモール誘導型の特徴比較

    オウンドEC モール型EC
    オウンドEC完結型
海外購入代行
海外ECサイト構築 モール型海外購入代行 海外ECモール出店
資産
ファン化
○ 自由に最初から最後まで統一したブランド表現が可能
△ 自社サイトだが、途中でモールに飛ばされるのでブランドが途切れる
× 他社商品も並ぶため、まとめ買いができるが、ブランドは際立たない
ブランディング
○ 自由にブランド表現可能で、ファン化もやりやすい
× 途中でモールに飛ばされるので、ハードルが高い
× 価格比較がしやすい反面、ブランドのストーリーが伝わりにくい
コスト
× 制作費で数百万~数千万円と高額になることが多く、運用コストもかかる
○ 導入コストが低く負担が軽い
△ 導入コストは比較的抑えられるが、販売手数料が10%前後取られ、CS対応も外注すればコスト増
言語の壁
海外用フォーム
○ 海外決済に対応しているフォームを導入すれば対応可能
○ 海外発送用のフォームが用意されている
○ 海外発送用のフォームが用意されている
多言語カスタマー
サポート
○ コストをかければアウトソーシング可能
○ 多言語でカスタマーサポート対応を行ってくれる
○ コストをかければアウトソーシング可能
決済の壁
不正決済対策
△ 不正決済検知のツールを採用すれば検知はできるが、手動でキャンセル対応を行う手間が発生
○ 海外ユーザーとの決済は購入代行会社が担うので不要
△ 不正決済検知のツールを使えば検知はできるが、手動でキャンセル対応を行う手間が発生
決済手段
○ 海外の決済手段が豊富なサービスと契約する必要あり
○ 購入代行側で決済手段を豊富に用意
△ 海外ECモールが採用している決済手段に限定される
物流の壁
国際配送
○ 外部業者を利用すれば、都度コストはかかるが対応不要
○ 対応不要
○ 外部業者を利用すれば、都度コストはかかるが対応不要
返品対応
○ 外部業者を利用すれば、都度コストはかかるが対応不要
○ 対応不要※瑕疵を除く
○ 外部業者を利用すれば、都度コストはかかるが対応不要
禁制品対応
○ 外部業者を利用すれば、都度コストはかかるが対応不要
○ 対応不要
○ 外部業者を利用すれば、都度コストはかかるが対応不要
法令の壁
個人情報保護対応
△ プライバシーポリシー整備、同意取得、データ処理など、弁護士や専門コンサルタントに依頼して実装
○ 対応不要
△ プライバシーポリシー整備、同意取得、データ処理など、弁護士や専門コンサルタントに依頼して実装

ファン・ブランドを大切にしているサービスの見分け方

海外生活者が日本の公式サイトにわざわざ来てくれ、
一度きりの購入ではなく、複数回買ってもらうことで
ファンとのつながりは深まり、ブランド資産として積み上がっていきます。

そのためには、ファンのブランドへの熱量を損なわせないためにも、真摯に向き合うことが大切です。
そこを大切にしているかは、以下のようなポイントで簡単に見分けられます。

Check 1

ブランドの世界観やファンのブランド体験を尊重しているか

ブランド体験を
途中で断ち切る設計

 

カート追加後、決済の段階で外部モールに遷移。オウンドECにわざわざ来訪してくれた海外カスタマーはファンである可能性が高いです。
そのファン候補を外のドメインへ逃してしまうことは、ブランドの世界観の途切れを作り、ファンの購入意欲やマインドシェアを損なうことが多いです。

ブランド体験を途中で断ち切る設計

ブランド体験を
最後まで大切にする設計

 

カート追加後、ショップ専用決済ページに遷移するため、ブランドの世界観を最後まで維持できます。

そのため、ファンの購入意欲やマインドシェアの低下を防ぐことが出来、安心して購入に集中できる環境となります。

ブランド体験を最後まで大切にする設計

ファンのブランド体験を尊重しているかは
ユーザーの導線を比較すれば簡単に区別できます

Check 2

海外の口コミサイトをチェックし、サービスに対する評価をチェックする

海外は口コミ文化ですので、良い口コミも悪い口コミもしっかり投稿される海外の大手口コミサイトをチェックすれば、それぞれのサービスに対する、海外のファンのリアルな評価を知ることができます。

消費者レビュー投稿サイト
トラストパイロットにて4.4の高評価

  • 他社サービスの平均評価点は3.6
  • 2025年10月現在

Trustpilotは、デンマーク発のレビュープラットフォームで、世界中から毎月100万件以上の新しいレビューが投稿されています。偽のレビューも検知してユーザーに知らせるなど、多くのカスタマーから愛され利用され続けている信頼性の高いレビュープラットフォームです。

WorldShopping BIZが
追求してきたもの

WorldShopping BIZは、
単に海外対応を「代行」するのではありません。
オウンドECの強みであるブランディングとファンとの関係性を保ち、
自社サイトでの越境ECで発生するハードルの高さを徹底的に下げることを追求してきました。

Point.1

熱量を途切れさせず、まっすぐ購入へ

国内販売カートに入れないよう制御し、海外顧客をスムーズに海外販売用のカートへ誘導し、気持ちよく購入フローへと繋げます。
オウンドECだからこそ実現できるブランディングとファン化の体験を壊さず、熱量を冷まさずに最後まで到達させる。そのためにも特許も取得しています。

  • 特許第7278837号
普段通りカートに入れるだけで購入フローへ
Point.2

売りたいものを、売りたい国に売る

「この商品は海外販売したくない」
「この国には販売したくない」
そんな細かな条件も、Shop Dashboard(当社から無料提供の測定・設定ツール)で簡単に除外設定が可能です。
自社の方針に合わせて柔軟にコントロールできるので、売ってはいけない商品を海外ユーザーに販売してしまうことによるブランド毀損も防ぐなど、ブランドの戦略と誠実さを守ったまま海外販売を展開できます。

  • 特許第6979144号・特許第7212430号
除外設定された商品は制限されます
Point.3

不正決済を防止しファンを守る

海外販売すると必ず発生する、海外からの不正決済を未然に防ぐ特許技術を搭載。ブランドもファンも安心できる環境を提供し、信頼の土台を築きます。

  • 特許第7278837号
不正決済対策をしっかりと
Point.4

データが残るから、ファンを育てられる

オウンドEC完結だからこそ、海外からの購買データは自社に蓄積されます。それを活用すれば、広告配信やCRM施策につなげることができ、ファンづくりと売上成長の両立が可能です。
実際に私たちはMeta社と連携し、越境ECのコンバージョンデータを広告に還元できる仕組みを提供しています。
これにより、 ターゲティング精度の向上、広告費用の最適化、売上成長の加速を実現しています。

データをブラウザから確認できます
Point.5

顧客を守るサポート体制

WorldShopping BIZは、導入ショップと海外顧客双方の声をもとにサービスを磨き続けています。
多言語カスタマーサポートから国際物流までを一気通貫で担い、購入体験を途切れさせない安心感を提供しています。

その結果、世界で最も利用されているレビューサイト「Trustpilot」で、10,000件以上のレビューと4.4/5.0の高評価を獲得しています。

誠実な対応が、リピート購入とブランド成長につながっています。

  • Trustpilotは、世界中の企業やサービスに対する消費者レビューが集まる信頼性の高いプラットフォームです。
多言語でカスタマーをサポート

私たちの立場

海外のファンから感謝されて送られてきた花束と手紙

海外のファンから感謝されて送られてきた花束と手紙

送られてきた感謝のポスト

送られてきた感謝のポスト

私たちWorldShopping BIZ は、海外購入代行の中でも「オウンドEC完結型海外購入代行」にこだわってきました。
何より大切にしてきたのは、ファン体験を壊さないことです。

自社サイトに訪れた顧客が、
購入の瞬間に別の場所へ移されると、
ブランドの世界観は途切れてしまいます。
だからこそ、私たちは「自社サイトの中で海外購入を完結できる仕組み」を提供しています。

ファンを裏切らない越境ECを

モールにはモールの役割があり、
マーケットプレイスにも役割があります。
海外ECサイト構築にも役割があり、強みがあります。
そして、ファンを育て、ブランド資産を
積み上げるのはオウンドECです。

最も難しく、最もコストがかかるが、中長期の効果が大きいオウンドECの海外対応を、
誠実に、低コストで、簡単に素早く実現する。
それがWorldShopping BIZです。

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