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越境ECにおける商標保険のサポート、想定されるリスクと補償

2022.05.17 /
ウェブインバウンド

近年、ネットを通じて海外に商品を販売できる越境ECが販路拡大の一手として注目を浴びています。越境ECへの参入を考える国内の事業者は増えていますが、参入時に障壁となりがちなのが商品やECサイトの商標権です。

 

国内の越境EC担当者を対象に行った調査(※1)によると「自社商品を展開する前に商標登録をしましたか」という質問に対し、全て登録していると答えた事業者は全体の39.7%でした。日本では必ずしも商標権が重視されていない可能性があります。

 

この記事では、越境EC参入時に気をつけなくてはならない商標権に関するリスクと、その対処法について解説します。

 

(※1)cotobox株式会社「国内EC事業における商標に関する実態調査​​

 

 

越境ECでは商標権が大きなリスク要因になる

越境ECを始める際には、販売先国での商標登録が重要になってきます。日本で商標登録していても、その商標権は外国では通用しません。そのため、販売先国ごとに商標登録する必要があります。

 

あらかじめ登録しておかないことで、重大なリスクを負うことになってしまう可能性があります。越境EC事業担当者を対象に行った調査(※2)によると「販売する国で商標を申請しなかったことにより、後悔した経験」として下記の商標権に関するリスクが挙げられました。

 

・外国の現地会社に、先に商標をとられた

・他の会社から警告書が送られてきた

・模倣品が売られていても何もできなかった

 

海外と比較すると、日本では悪質な商標の無断登録や商標権に関わる裁判は少ないため、日常的に商標権について意識することは少ないでしょう。しかし、海外では商標権に対する意識が高い国が多く、越境ECの盛んなアメリカや中国では特にその意識が高いといえます。対応を誤ることで、すぐに悪質な模倣品や商標の無断登録、訴訟問題に発展しかねません。

 

(※2)cotobox株式会社「越境EC事業における商標に関する実態調査

 

 

商標権にまつわる主なリスク

商標権に関する3つの大きなリスクについて見てみましょう。

 

①販売先国の現地会社に商標権を先に取られ、販売先国での販売ができなくなるリスク

商標権を現地で取得しないまま海外で商品を販売していると、販売先国の現地企業がその商品の商標権を勝手に申請・取得してしまうことがあります。商標権がその現地企業にあるならば、法的に自社商品が模倣品だという扱いになってしまいます。販売を続けると商標権を持っている企業に訴えられ、その国では販売できなくなってしまう可能性すら出てきます。

 

現時点で販売する予定がない商品でも、販売予定のある商品はなるべく事前に商標登録しておきましょう。先回りして商標登録されてしまうケースも考えられます。

 

 

②模倣品が出回わっても、販売を規制することができないリスク

商標権を登録していないと、販売先国の現地企業が商品名のロゴを勝手に使用した模倣品を販売する可能性があります。オリジナル商品と酷似した格安の模倣品が市場に流れてしまうと、模倣品の方が売れてしまう可能性もあります。大きな損失が出てしまったとしても、商標登録していないと法的手段によって規制できません。

 

 

③商標の無断使用による訴訟のリスク

現地企業が販売している商品に、偶然、自社商品と同じ名前が使われている場合があります。現地企業が商標登録していることを知らずに使用していると、訴訟問題に発展しかねません。裁判で負けると、賠償金の支払いが発生してしまうでしょう。事前に、販売しようとしている商品と同じ名前が販売先国で商標登録されていないか確認しておきましょう。

 

また、販売だけでなく、販売前の広告宣伝行為も権利侵害とみなされます。広告を打つ前には、現地の商標権について調査することをおすすめします。

 

WorldShopping BIZの「商標保険」で商標問題に備えよう

ここまで見てきた通り、海外で商品の商標登録をしなければ、さまざまなリスクにさらされます。しかし、販売先は多国に渡り、全ての国で商標登録することは難しいでしょう。また、国別に商標権について調査するのも手間がかかります。もし商標権が事前に存在する国に同名の商品を発送してしまうと、訴訟問題に発展する可能性もあります。

 

越境ECのサポートサービスを行うWorldShopping BIZでは、そうしたトラブルを事前に防ぐ機能が実装されています。サービスを導入したのち「ショップダッシュボード」と呼ばれる管理画面で特定の国を設定しておけば、該当国からの商品の購入・海外配送を制限できます。

 

また、商標保険がついているため、知財侵害における争訟費用(防御費用)が一定の条件のもとで補償されます。補償されるのは下記の費用です。

 

・争訟費用

弁護士報酬や仲裁、和解や調停にかかる費用の補償

・緊急対応費用

訴訟の緊急対応費を補償

・軽減費用

損害緩和に向けた専門家への相談費を補償

・出廷費用

出廷にかかる諸入費を補償

 

商標に関わるリスクを軽減されたい場合は、ぜひWorldShopping BIZのサービス導入をご検討ください。

 

越境EC参入時には商標登録が欠かせない

海外に比べ、日本国内では商標権に関するトラブルにあまり馴染みがありません。そのため、越境ECを始める際に商標権を気にしない事業者の方も少なくないでしょう。しかし、商標登録なしに越境ECを通じて海外で商品を販売していると、訴訟問題や模倣品の濫造などのトラブルを招きかねません。越境ECを始める際は、相手先国で事前に商標登録することが重要だといえるでしょう。

 

 

ただし、越境ECを始める際にはさまざまな作業が必要になるため「商標登録の作業まで手が回らない」という方も少なくないのではないでしょうか。そんな方にはWorldShopping BIZの越境ECサポートサービスの導入がおすすめです。サービスの導入で、越境ECに関する人的コストを削減につながります。

 

 

WorldShopping BIZでは下記のようなサービスを提供しています。

 

【多言語対応】

ウェブサイトにJavaScriptタグを1行挿入するだけで、海外IPアドレスとブラウザ言語を識別し、海外ユーザーに最適化された「多言語ナビゲーション」「かな入力が不要なフォーム」などを表示させ、WorldShopping専用カートで注文を受け付けます。

【海外決済】
主要クレジットカード、Paypalや銀聯カードAlipayなど多様な決済手段に対応しています。

【海外配送】

インボイスの作成、国際郵便の手配をWorldShopping BIZが行います。

【その他】

カスタマーサポートもWorldShopping BIZが行います。

 

 

越境ECを始めたい方はぜひ導入をご検討ください。

 

 

今回の記事で紹介した商標権侵害のリスクを減らすため「WorldShopping BIZ」では、損保ジャパンが提供する知財侵害における争訟費用(防御費用)を一定の条件のもとで補償する知財保険を活用し、「WorldShopping BIZ」を利用する全ての事業者に対する海外での商標権侵害リスクへの補償を提供し、より安心・安全な越境ECサービス体制を構築するため、「商標保険」を付帯しています。 

 

越境ECを始めたい方はぜひ導入をご検討ください。

 

*関連リリース:

損害保険ジャパン株式会社と越境ECにおける商標権侵害リスクに対する共創開始

 

 

 

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執筆者
kashimura

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