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海外配送・梱包における越境ECであるあるトラブル事例集

2022.04.13 /
ウェブインバウンド

「越境EC」は、ECサイトを通して国を越えて商品を売買するものです。参入する際に気をつけたいのは、配送・梱包に関するトラブル。企業を対象にした経済産業省の調査(※)では、越境ECにおける課題として、25%近くの企業が「商品の配送に係るリスク」を挙げました。この記事では、国内配送と海外配送の違い、海外配送をする際に気を付けておきたいことについて解説します。トラブルを未然に防ぐためにも、海外発送の注意点を押さえておきましょう。

※「通商白書2017」(https://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2017/index.html)

 

国内配送と海外配送の違い

 

海外配送の際には、下記の4つの点に留意する必要があります。

 

・配送に時間がかかる

・関税手続きが必要になる

・配送商品の品質維持に注意が必要

・配送できないものがある

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

  • 配送に時間がかかる

国内の配送では、通常1〜3日程度でユーザーの元に商品を配達できます。ただし、海外配送では、配送先まで距離も遠く、関税手続きが発生するため、配送日数が余分にかかります。国によっては、商品発送から到着までに1週間以上かかる場合もあるでしょう。

 

また、予定の到着時刻が決まっていたとしても、配送先の国の情勢や、通行規制などにより、予定していた到着時刻より大きく遅れる可能性もあります。

 

  • 関税手続きが必要になる

海外配送では商品が国境を越えるため、関税手続きが発生します。関税手続きの際は必要な書類を作成し、提出する必要があります。手続きは日本と輸出先国の税関で実施され、関税と現地消費税の税額が決定します。税金は、基本的に輸入者が支払うことになっています。

 

  • 配送商品の品質維持に注意が必要

国内配送では多くの場合中継地点はなく、そのままユーザーの元に配送されます。一方、海外配送ではいくつかの中継地点を経由します。中継地点のたびに積み替え作業があるため荷物に負担がかかり、破損につながる可能性が高まるといえるでしょう。誤って荷物が落下したり、重たい荷物の下敷きになってしまったりする可能性があります。

 

また、日本の配送業者は荷物の取り扱いが比較的丁寧ですが、海外の配達業者では取り扱い方が丁寧ではない場合もあります。たとえ注意書きを記載しても、配慮してもらえるとは限りません。乱雑に扱われる可能性も考慮した上で、商品が破損しないよう厳重に梱包する必要があります。

 

  • 配送できないものがある

国内配送はできても、海外配送はできない商品があります。国際条約によって取引が禁止されているものもあれば、国ごとに輸入が禁じられているものもあります。日本郵便のホームページに掲載されている郵送禁止物品(禁制品)のリストなどを確認してから配送しましょう。

 

参考:国際郵便条件表 各国共通の条件(日本郵便)

 

国によっては、高額商品や宝石、酒類の輸入を禁止しています。郵送禁止物品のリストには含まれていませんが、植物や種子は郵送が禁止されています。もし植物や種子を送る場合は植物防疫所に問い合わせ、検疫など必要な手続きを確認しておきましょう。

 

参考:植物検疫制度について(植物防疫所)

 

 

海外配送において気をつけるポイント

 

配送・梱包に関するクレームには、下記のようなものが挙げられます。

 

・送料無料と表記されていたのに、商品を購入したあとで関税を請求された。

・誕生日プレゼント用に注文していたのに配送が遅れ、誕生日に間に合わなかった。

・運送途中で破損した商品が届いた。

 

上記のクレームが起きないよう、事前にできる対策にはどのようなものがあるでしょうか。詳しく見ていきましょう。

 

  • 誤配、遅配が起きないようにダブルチェックする

インクリメントP株式会社の調査(https://www.atpress.ne.jp/news/274923)によると、住所入力ミスによる誤配や遅配の経験があるEC事業者は、全体の約7割に及ぶことがわかっています。住所確認時の作業は、「目視チェック」もしくは「人為的な確認作業」が約8割を占めています。

 

調査結果から、ヒューマンエラーによる住所入力ミスが誤配や遅配を発生させていることがわかります。ミスを防ぐため、複数人でチェックする体制を作る必要があるでしょう。

 

  • 関税などの請求額を事前に伝えておく

関税について購入時にユーザーに伝えていないと、ユーザーを驚かせてしまいます。関税が高額であれば、ユーザーに受け取りを拒否される可能性もあるでしょう。事前に商品代金に加えて消費税、送料、関税(の見込み)額などを表示しておきましょう。

 

また、関税が予定以上にかかる場合も考慮し、あらかじめ「海外配送にかかる諸税はお客様負担になります」などの文章をサイト上にはっきりと掲載しておきましょう。

 

  • 荷物が破損しないように厳重に梱包する

荷物が乱雑に扱われたり、不慮の事故で落下して傷ついたりする可能性を考え、配送時は厳重な梱包を心がけましょう。

 

  • 配送物紛失・配達遅延を防ぐため追跡サービスを使う

国によってはインフラが整備されていない場合もあります。予定通りに荷物を配送できないことも考え、配送物の追跡サービスを使うようにしましょう。あらかじめお荷物番号をユーザーに伝えておけば、ユーザーも安心できます。

 

WorldShopping BIZの梱包ポリシー

配送・梱包業務に不安がある方は、WorldShopping BIZのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。WorldShopping BIZでは、商品の海外配送業務を代行しています。

 

ECサイト事業者が行う作業は、WorldShopping BIZの国内倉庫に発送するだけ。届いた商品はWorldShopping BIZが検品し、海外配送に必要な書類を作成します。また、海外配送に耐えうる梱包かどうか確認し、必要に応じて緩衝材を追加したり、梱包し直したりして海外ユーザーへ向けて発送しています。

 

WorldShoppingBIZでは、海外ユーザー向けに「配送先」「重量」「サイズ」を入力するだけで国際配送料金の概算を確認できる「国際配送料シミュレーター」機能を提供しています。詳細なサイズがわからない場合でも、配送先と重量さえわかれば概算を確認できます。ユーザーが商品注文前に国際送料の金額を確認でき、注文後の支払い額にギャップを感じずに済むでしょう。配送手段別の到着予定日数も一目で確認できるため、料金や配送日数に抱くユーザーの不安を軽減できます。

 

梱包・配送作業はWorldShopping BIZにおまかせ!

配送・梱包は越境ECにおいて重要な要素の一つです。予定到着日より遅れて商品が届いたり、商品が配送中に破損したりすると、ユーザーに悪い印象を与え、クレームにつながりかねません。厳重な梱包作業や到着日の具体的な計算、関税の計算が必要になりますが、一つひとつの注文に対応していくと膨大な手間がかかってしまいます。

 

配送・梱包に課題を感じている方は、ぜひWorldShopping BIZのサービスをご利用ください。WorldShopping BIZでは専用タグを自社ECサイトに設置するだけで、自社ECサイトを越境EC対応のサイトにすることができます。加えて、海外配送の手続きや多言語ユーザーからのお問い合わせに至るまでトータルサポートいたします。「今すぐ越境ECを始めたい」という方は、ぜひWorldShopping BIZの導入をご検討ください。

 

 

 

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執筆者
kashimura

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