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越境ECと決済

2021.12.05 /
BIZlog

越境ECは、ネットを通じて海外商品を購入できる仕組みです。

近年、越境ECは販路拡大の一手として注目を浴びており、越境ECへの参入を考える国内の事業者が増えています。

 

しかし、参入時に障壁となりがちなのが決済方法です

 

海外では、国によって主要な決済方法が異なります。商品を購入したくても「自分のよく使っている決済方法がない」という理由で、購入を断念されるケースも考えられます。

 

今回は、海外の消費者に適した決済方法を紹介するとともに、市場規模の大きい米国と中国でよく使われている決済方法についても解説します。

 

海外販売時の決済手段に関して

越境ECでは、どのような決済手段を用意すべきでしょうか。

 

まずは、自社が扱っている商品に適した決済手段を用意する必要があります。高額な商品を扱っている場合は、現金の用意が必要な代金引換などの決済手段は不向きです。クレジットカード決済を用意する必要があるでしょう。

 

2つ目のポイントは、対象国の主要な決済手段を用意することです。クレジットカードの保有率が低い国がターゲットであれば、別の決済手段を用意しなければなりません。

 

ここからは、日本でよく使われる決済手段を例に挙げながら、海外販売時に扱うべき決済手段についてご紹介します。

 

<クレジットカード>

クレジットカードは、国を問わず利用者が多い決済方法です。決済処理が早いため、料金が未回収になるリスクも低いのが特徴です。越境ECを展開する場合は欠かせない決済方法だといえます。

 

<第三者支払いサービス>

第三者支払いサービスとは、消費者とEC運営者の間に決済事業者が入り、決済するシステムのこと。利用者はクレジットカード情報を直接ECサイト運営者に渡さずに済むため、安心感を得ることができます。日本では利用される機会が少ないサービスですが、海外ではよく利用されています。特に「PayPal」は、世界に3億5,000万人以上のユーザー(2021年1月時点)がいます。海外のクレジットカードにも対応しているのがPayPalの大きな特徴です。

 

<デビットカード>

デビットカードは、決済すると即座に銀行口座から料金が引き落とされる決済サービスです。日本では今のところそれほど普及していませんが、国によっては利用者が多い場合もあります。対象国次第では、導入しておきたい決済方法です。

 

<電子マネー>

電子マネーは、デジタル化された決済方法のこと。現金やクレジットカードを使ってお金をチャージする「プリペイド式」と、決済した後、銀行口座などからお金が引き落とされる「ポストペイ式」があります。日本ではよく使われますが、あまり利用されていない国もあります。

 

<口座振込/ネットバンキング>

口座振込は、自分の銀行口座から指定された口座に料金を振り込む決済方法です。

ネットバンキングでは、口座振込をネット上で行うことができます。日本ではポピュラーな口座振込ですが、海外ではあまり利用されていません。

 

<代金引換>

代金引換は、商品が手元に届いたタイミングで料金を支払う決済方法。海外での利用率は高くありませんが、クレジットカードが普及していない国などでは欠かせない決済方法です。

 

 

米国/中国の決済方法の違い

越境EC市場規模の大きい米国と中国では、どんな決済方法がポピュラーなのでしょうか。

 

まず、中国について見ていきましょう。経済産業省の調査(※1)によると、中国の越境ECにおける支払い方法として最も多いのは「第三者決済(71.8%)」、次いで「クレジットカード(55.7%)」でした。

 

第三者決済としてよく使われているのは「Alipay」です。

Alipayは中国のアリババグループが経営している会社が提供しているキャッシュレス決済サービスです。

 

クレジットカードでよく使われているのは「銀聯(ぎんれん)カード」です。「銀聯(ぎんれん)カード」は、2020年8月時点で80億枚以上発行されているカードで、デビットカードの機能がついています。中国を対象に越境ECを展開する際は導入しておきたい決済サービスだといえます。

 

一方、米国の場合は、どんな決済方法がよく使われているでしょうか。経済産業省の調査(※2)によると、2015年の時点でEC上の決済手段としてよく使われているのは「クレジットカード(43%)」「デビットカード(30%)」「ペイパル(14%)」でした。米国を対象とした越境ECでは、上記の決済サービスを備えておくことが欠かせないでしょう。

 

 

WorldShopping BIZの決済方法一覧

WorldShopping BIZでは、海外でよく使用されるクレジットカード会社「VISA」「Master」「American Express」の決済に対応しています。

また、Amazonのアカウントを持っていればAmazon以外のサイトでも買い物が可能な「Amazon Pay」の決済も対応可。中国でポピュラーな「Alipay」「銀聯カード」にも対応しており、世界に3億5,000万人以上のユーザー(2021年1月時点)を持つ「PayPal」にも対応しています。

 

 

越境ECに参入するなら対象国にあった決済方法を採用しよう

対象国の消費者がよく使う決済方法が用意されていなければ、商品がいくら良くても購入を断念する可能性は大いにあります。越境ECに参入する際は、対象国の主な決済手段を調べ、対応しましょう。

 

WorldShopping BIZでは、専用タグを設置するだけでサイトを越境EC対応化するサービスを提供しています。「VISA」「Master」「American Express」などの海外クレジットカードはもちろんのこと、中国でポピュラーな「Alipay」「銀聯カード」、世界的に普及している第三者決済サービス「PayPal」での決済も可能となります。そのほか、「Amazon Pay」での決済も対応可能です。越境ECの参入を考えられている事業者の方は、ぜひ導入をご検討ください。

 

 

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※1「平成28年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)報告書」(2017年)
※2「平成29年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)報告書」(2018年)

執筆者
橿村 芽久未

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