WorldShopping BIZを運営するジグザグは、越境ECを利用する海外ユーザーの消費動向を調査するため、グローバルリサーチを実施。
今回は、日本・中国・アメリカ在住の20〜40代男女900名を対象に「旅マエ・旅行計画の立て方に関する3カ国調査」を行いました。
調査の結果をご覧ください。
▼ 旅ナカ(旅行中)は検索と地図アプリで情報収集。「地図アプリ」は9割以上が活用。
「直近1年間(2024年4月〜2025年4月頃)で宿泊を伴う旅行に行った」と回答した日本・中国・アメリカ在住の20〜40代男女900名を対象に「旅行中の情報収集」について聞きました。
まず、「旅行中に地図アプリを利用しますか?」と聞いたところ96.8%が「利用する」と回答しました。利用アプリは、日本とアメリカは第1位が「Google Map」、中国では「高徳地图(Amap)」となりました。
続いて、「旅行中に新しい場所を探す際、どのように情報を集めますか?」と聞いたところ、全体では6〜7割が「Web検索」と「地図アプリ」を併用していることが判明しました。
一人一台スマートフォンを所有する現代の旅行では「検索」された際にきちんと情報があること、そして「地図アプリ」で検索した際に見つかることが重要と言えそうです。
*ホワイトペーパー内では、さらに「地図アプリ選びの基準」なども紹介しています。
▼ 口コミ投稿は6割、日本に比べてアメリカ・中国は投稿意欲が高いことが判明
続いて、「旅行に関する口コミをしますか?」と聞いたところ、全体では「常にする」が23.7%、「たまにする」38.4%とおよそ6割は投稿をすることがあると判明しました。
3カ国で比較すると、日本は 「常にする」と回答した人が最も少なく 、全くしない人が4割となりました。情報源としてSNSを参考にすることが多い中国・アメリカでは投稿も活発な傾向が見て取れます。

▼ECサイトがきっかけで実店舗に行ったことがある人はおよそ6割、重さやサイズがネックに
最後に、お土産購入について聞きました。「ECサイト経由で知った店舗を訪れたことがありますか?」と聞いたところ、57.6%と半数以上がECサイトをきっかけに実店舗を訪問していることが判明しました。
実店舗に訪れた際のお土産購入時に困った経験では、「重量」「サイズ」などが挙がりました。また免税の手続きや決済手段も障壁になっている様子が伺えます。
より詳細な調査結果はホワイトペーパーでご覧いただけます。
無料ダウンロードをぜひ、ご活用ください。
ダウンロードはこちら
https://www.worldshopping.biz/whitepaper/trip-survey
*本調査のホワイトペーパーは無料ダウンロード可能です。
*データご利用時はホワイトペーパー内、簡易アンケートへの回答をお願いいたします。
調査内容
- 旅行中のモバイルデバイス利用
- 旅行中の地図アプリの使用
- 利用する地図アプリ
- 地図アプリ選びの基準
- 旅行中の情報収集方法
- 旅行体験の口コミ投稿経験
- 各国の口コミ投稿時の意識
- 旅行中の実店舗訪問に関する意識
- 旅行中のお土産購入で困った事
- 各国の旅行中に「買わなかった・困った」経験
調査概要
調査期間:2025年5月28日~6月5日
実施方法:インターネット調査(Koeeru株式会社/Koeeru for Global)
調査対象:20~49歳、男女
回収件数:日本・中国・アメリカ 各300サンプル