【ジグザグ5周年】これまでの5年と、これから。 - 仲里一義(Part2)

2020.06.26 / SPECIAL

ジグザグはおかげさまで、2020年6月24日をもって創業5周年を迎えることが出来ました。

お客様やお取引先様、社員、社員のご家族など、ジグザグをご支援くださったすべての皆様に感謝の気持ちをお届けするとともに、
「ジグザグの今、これから。」と題したコンテンツをお送りします。


※こちらは連載Part2になります。Part1をまだお読みでない場合はPart1と合わせてお楽しみください 
– Part1を読む –

 

・事業について

-間借りオフィスからのスタート、資金調達、サービスリリース

 

■自己資金450万円、先輩のオフィスを間借りした机1つからスタート

社名も決めて、会社も設立した。やりたいことは明確で世界を相手にした越境ECと国際物流ビジネス。ただしあるのは450万円のわずかな自己資金とパワポ数十枚のサービスアイディアと事業計画と「やる気」のみ。当時41歳、子持ち、ローンあり、エンジニアもいない、オフィスもない、資金調達も決まってない。でも「ターゲットは世界。」という、今考えると「よく思い切ったことしたな。。」と思います(苦笑)。でもあの時は不思議と自信と俺がやるしかないとしか思っていなかった。改めてあの時引き止めずに背中を押して応援してくれた妻に感謝です。

幸い、オフィスは新卒入社のときの先輩、小山さんのオフィスの机を1つ貸してもらうことができ(家賃は出世払い!)、原宿神宮前にあるビル入り口の端っこに小さな社名シールを貼らせてもらい、そこを本社登記して会社がスタートしました。

ジグザグの「世界中の欲しいに応える」第一歩の始まりです。

 

 

 

■資金調達とエンジニア探しと事業計画練り直しの日々

会社がスタート。といってもあるのはパワポ数十枚のアイディアと事業計画のみでオフィスは間借り。
「前職を辞める」とFacebookに投稿した翌日に元オプト会長の海老根さん(現レジェンドパートナーズ)から「個人的に応援する。上場せよ!」という強烈な激熱メッセージをDMでもらい、資金調達の考え方、チーム経営とは、法務、知財、いつまでに何をする、投資家紹介、エンジニア紹介、等々色んなことをレクチャーしていただきました。当時のカレンダーみると、資金調達(投資家まわり)、エンジニア採用、事業計画練り直しの毎日。

とりわけ投資家にお会いしての人生はじめての資金調達は緊張の連続でした。これまでの企業に属して予算がついてる社内新規事業立ち上げや子会社設立とは違います。海老根さんからのご紹介とはいえ初めてお会いする方に、パワポ資料とアイディアしかない会社に出資してください。株主になってください。というのです。銀行から借金するのとはわけが違います。よくプレスリリースで、「スタートアップ企業の●●が●●億円調達!」という記事は見ていましたが、実際ゼロから自分でやるのとは大違いでした。

創業から2カ月目。海老根さんの力添えもあり、大谷寛さん・川田尚吾さん・杉山全功さん・松本浩介さんなど個人投資家と親族、知人に新たにジグザグの株主になってもらい資金調達をさせていただくことができました。ジグザグ創業前からサービス企画を一緒に手伝ってもらっていた石永の他、エンジニア新垣とも出会い、初期プロダクト構築に向けて具体的なプロダクトの要件定義から技術部分への落とし込みと同時並行で、顧客開拓・営業に奔走する日々でした。

 

■パワポ資料しかないのに「すぐやるから早くサービススタートして。」

創業から4カ月目、ピーチ・ジョンが海外対応を検討しているらしいということでオプト時代の元同僚、平野君(現TATEITO)の紹介でピーチ・ジョン安住さん(当時)を初訪問。まだサービスはできてないので「ジグザグは創業4カ月のスタートアップです。サービスはまだ完成していませんが、こんなイメージのやつをリリース予定です。世界中の欲しいに応えます。よろしくお願いします!」とパワポと身振り手振りで必死にプレゼン(笑)

 

(当時の資料)

 

ピーチ・ジョン:「それいいね。すぐやるから早くリリースして。いつできます?」

ジグザグ:「え!?」

 

奇跡がおきました。パワポのみ、プロダクトもできてないのに初回訪問から15分後、即決でピーチ・ジョンから発注を頂くことができました。スタートアップにとって事例は超大事です。このタイミングで1社目がピーチ・ジョンできまったのは奇跡でした。当時のピーチ・ジョン安住さん(現BBF)には本当に感謝です。

 

 

■創業10カ月目、ようやくサービスリリース! そしてアメリカからの初オーダー

その後も紆余曲折あり創業から10カ月目。
2016年4月1日、ようやく初期プロダクトのWorldShoppingがリリースできました!
初期プロダクトのWorldShoppingは、ECサイトの商品データをWorldShopping側にデータフィードしてもらい、WorldShopping.globalドメイン上に多言語変換してショップができるようなイメージでした。ピーチ・ジョンの国内ECサイトに海外アクセスがあると、海外IPアドレスを識別して誘導バナーを表示し、WorldShopping.global上に開設した多言語サイトへ遷移させる仕組みです。


そしてリリース2日目の 2016年4月2日 16:23 ついにアメリカから記念すべき初オーダーが入ったのです!

「アメリカからオーダー来たーーー!!!!」この時はうれしすぎて、このアメリカのお客様に飛行機に乗って直接お届けしたいと本気で思いました。(笑)

海外にPRしないでもオーダーが入ってくることに、確かな手ごたえをつかみ、サービス初月の2016年4月はアメリカ、台湾、中国、オーストラリアなどから25件のオーダーが入りました。

「やっぱり海外ユーザーは日本のサイトにアクセスしてて、欲しい商品を買えずに困ってる。あとはECサイトを営業して提携サイト数を増やせば行ける!」

仮説が自信につながりました。

ここから一気に事業拡大に向けて走るぞ!! 

 

しかし、、そうビジネスは甘くありません。

スタートアップに忍び寄る恐怖が近づいてきていたのです。。。

 

つづく。

– >>>Part3を読む
(-起業1年5カ月目キャッシュアウトの危機、「ありがとう」は元気と勇気が出る魔法の言葉)

 

はじめから読む(Part1)

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