【ジグザグ5周年】これまでの5年と、これから。 - 仲里一義(Part1)

2020.06.24 / SPECIAL

おかげさまで、株式会社ジグザグは2020年6月24日に創業5周年を迎えることができました。

まだわずか5年ではありますが、たくさんの人と色々なご縁に支えられて今の自分とジグザグがあります。
今回は改めて私がジグザグを創業した経緯も含め、「これまでの5年と、これから」を書きたいと思います。

 

・創業時の想い

 

■買えなかった原体験

もう10年以上前ですがある商品が海外サイトで日本より安く販売してることを知り、英語ができないながら商品をカートに入れ、いざ購入しようとしたら

>>「日本への海外発送はしていません」

といったアラートがでて、諦めたことがありました。
ECならカートに入れて決済すれば世界中から欲しいものが買えると当たり前のように思っていたので、「買いたいのに発送しないのはなぜ?」と驚いたのを覚えています。
今思うとこれが今の事業着想となる原体験につながります。

 

■事業のキーワード

20代後半からなんとなく社長、経営、起業というワードが頭の中に浮かび始め、30歳を過ぎてネット業界に入って2~3年したころから具体的に自分で起業したい事業のキーワードとして

————————————————
「ありがとう」が生まれるサービス
「あったらいいな」ではなく「無いと困る」サービス
「グローバル」
「プラットフォーム」
「価値を生むデータ資産」
「ネット×リアル」
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を書き出して、事業のネタを探していました。

当時はソーシャルゲームやSNSなどが台頭し始めた時期でしたが、その方面にはあまり興味がありませんでした。
今からAmazonやeBay、 Yahoo、楽天、Paypalと同じことをしても追いつけないけれど 
マーケットが大きく、IT化が遅れていて、データが価値を生むもの はなんだろうか?と考え、

閃いたアイデアの一つが「越境EC(国をまたぐEC)」と「ロジスティクス(物流)」でした。

今後、翻訳の技術進化が進み、同時に動画や音声など非言語理解が深まる。SNSやスマホデバイスの普及によって情報の垣根はどんどん低くなり、コンテンツへのアクセスの国境ハードルは無くなっていく。
EC普及率は当然伸びていく一方で、越境EC(国をまたぐEC)とロジスティクス(物流)は貿易制度やIT化できない部分が多くありました。
いまだに情報格差を利用した数多くの転売や個人輸入代行サービスが存在するものの、大手の参入企業が不在な状態で、イノベーションも大きく生まれていないマーケットでした。

このようなことを考えながら一旦、2010年に外資系企業の日本法人代表取締役に就任。日本、米国、韓国、ドイツ間の国際物流サービスの立ち上げに参画し、国際物流ビジネスを習得。黒字化して事業も軌道に乗ったタイミングで退任の意思表示をし、経営の引継ぎも無事終えたため、晴れて2015年6月24日、株式会社ジグザグを起業・創業しました。

 

・社名(ジグザグ:zig-zag)の由来

 

■ヒントはメモ用紙の落書きから

「なぜ社名が『ジグザグ(zig-zag)』なんですか?」と度々聞かれるのですが、実はちゃんと意味があります。

「企業は人なり」会社は人で変わる。特にベンチャー、スタートアップにとっては人が全てといっても過言ではないです。
会社に寄り掛かることない『自立(自律)人財の集合体』
語弊を恐れずに言い換えれば、極論、明日会社が潰れても食べていけるプロフェッショナル人材の集まり。

これは私が在籍していた株式会社オプト鉢嶺社長(当時)の影響を大きく受けていますが、性別も国も関係ない、場合によっては社員・契約社員・時短勤務・業務委託etc・・・雇用形態も様々。多種多様な考えを持ち、エッジの効いたメンバー1人ひとりが切磋琢磨し、お互いをリスペクトして個人の成長が組織の成長につながる。そんな組織にしたいという想いがあります。

そして、そんな個のメンバーが集う『会社』のあるべき姿とは何かと考えた時、私は会社は「箱」でしかないという考えに至りました。

私の役割は創業者として、その「箱」という入れ物を作るだけ。その「箱」がどんな形に変化し、どんな色に変わり、どんな材質でどんな大きさになっていくのか。それは一緒に働くメンバー1人ひとりによって日々変わるものだと。まさに今、この瞬間も、そしてこれからの未来も。

極論会社に属さなくても食べていける力を持った個のメンバーが『会社』に集う意義は何か?エッジの効いた自立(自律)人財が『会社』に集うとき、個人では成しえない圧倒的なチーム力、団結力を生み出す場にすることが『会社』の存在意義であり、私の役目であり、それを社名とビジュアルで表現したいと考えるようになりました。

とはいえ、自分なりのこういう会社したいというイメージは固まりましたが肝心の社名がなかなか決まりませんでした。
クロスボーダー領域の事業展開で決めていたので「グローバル●●」「ワールド●●」といったわかりやすく思いつく言葉から、関係ない造語等・・・恐らく100個くらい書きだした記憶がありますが、イマイチどれもピンと来ませんでした。
ドメインもシンプルで覚えやすいものがいいなと 「www.●●●…」とメモ書きをしていたとき、ふと無意識にメモ用紙に落書きしていたwww(ワールドワイドウェブ)が ジグザグ に見えたのです。

 

 

続いて「ジグザグ」ってどんな意味だろう?と検索するとWikipediaには

“ジグザグ(英/仏:zigzag)は、Z字状に直線が何度も折れ曲がっている物や形態のこと。フランス語で「鋸の刃(歯)」を意味する語が由来である。”

と記載があります。

そう、実は『ジグザグ(zigzag)』は日本語ではなかったという新しい発見がありました。ほとんどの外国人に『ジグザグ(zigzag)』という言葉が通じるのです。

その瞬間、ジグザグの形がお互いに組み合わさり。がっちっりと合体するイメージが脳内に降ってきました。

「これだ!!!!」

 

 

・世界共通で通じる
・シンプル、覚えやすい
・一人ひとりが個性豊かでエッジが効いている
・そのメンバーが集まった時、がっちりと合体し圧倒的なチーム力、団結力を生み出す
・社名とロゴ、名刺でそれを一目で表現でき、VIとして機能する

当社の名刺はまさに社名の通りジグザグしていて、お互いに組み合わさり、合体する名刺なので驚かれます(笑)

でも、それは単にジグザグの形に切り抜いているだけではなく、人財組織論、会社の存在意義、語源、様々な想いが『ジグザグ(zigzag)』には込められているのです。

 

つづく。

– >>>Part2を読む-
 (事業について-間借りオフィスからのスタート、資金調達、サービスリリース)

 

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